初めての世界遺産-下鴨神社を参拝
下鴨神社にお参りに
今日は,好天に恵まれ,絶好のお散歩日和。年末年始は,京都と東京の行き来などでバタバタして,初詣にも行きそびれていた ので,鴨川沿いをお散歩して,下鴨神社にお参りにいくことにした。
下鴨神社に到着,お参りをして境内を一回り
やわらかな日差しの中,鴨川沿いの散歩を楽しんで,下鴨神社に到着。しょうくんが訪れる初めての世界遺産だ。古都京都の文化財は17の神社仏閣,城郭等から構成される。思い立ってすぐにお散歩がてらに世界遺産を訪れることができるのは,京都ならではの贅沢だ。
下鴨神社の歴史は,紀元前に遡り,京都でも最も古い神社の一つ。「糺の森」に囲まれた境内は12万4千平方メートルに及ぶ。
西参道から境内に入り,古札を納めてから,中門を通って言社を参拝。しょうくんが健やかに育ってくれるようお祈りをする。その後,境内を一回りしてから,楼門を出ると,鴨川と高野川が合流する南方向に一直線に伸びる表参道をゆっくり歩いていく。
昨年の台風の影響で倒れてしまったのか,少なからぬ大木が切り倒されて切り株が残されるのみとなっていた上,そのせいもあってか差し込む日の光が増えて以前訪れたときよりも大分明るく感じられたが,それでも,原生林に囲まれた表参道を歩くだけで神聖な気分になる。そういえば,しょうくんも,下鴨神社に到着して以来,その神聖な雰囲気を感じてか,神妙な表情をしている。
再び鴨川沿いを散歩して家路につく
長い表参道を抜けて下鴨神社を後にすると,出町柳の商店街を少しのぞいてから,再び鴨川沿いを歩いて家路についた。
歩いていくうちに日が暮れていき,東の空には満月に近づきつつある大きな月が輝いていた。鴨川の静かな流れとそれを空から見守る月の姿にはなんともいえない趣がある。
そんな景色を家族3人で分かち合える喜びを覚えつつ,ゆっくりと歩を進めた。
帰宅してから
下鴨神社へのお参りとその前後の長めのお散歩を終えて帰宅すると,夕食の時間が迫っていた。心地よい疲労感を覚えつつ,パパはしょうくんの離乳食を準備し,ママはしょうくんをお風呂に入れる。家族3人で過ごす穏やかな週末の1日,平凡ではあるけれど,かけがえのない幸せな時間であった。
(^^♪ しょうくん生後1年0か月 育児休業4か月目