40代新米パパの育児休業日記

40代半ばにして長男しょうくん(仮名)誕生。半年にわたる育児休業中の奮闘記録。喜び,新たな発見,悩み,苦しみ,失敗談等,ありのままの育児休業ライフを綴る。

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遂に引き戸を開けた!

  

昨日の夜の出来事ーしょうくんが何度も目を覚ます

昨日の夜,しょうくんを寝かしつけた後,お風呂に入ろうとしていたところ,しょうくんの鳴き声が聞こえてきた。どうやら起きてしまったらしい。再び寝かしつけて,お風呂に向かうが,5分ほどでまたも泣き声が・・・。

どうやら目を覚ましたときに誰もいないことが淋しくて(不満で),眠いにもかかわらず,熟睡することができず,不安になって目を覚ましてしまうらしい。そして,目を覚ますと案の定誰もいないので,また,泣き出してしまうという悪循環に陥っていたのだ。

結局,泣き声を聴いては駆けつけて,寝かしつけてお風呂に向かうということを5分おきくらいに5,6回繰り返すこととなった。

可哀そうだけれども,しばらく泣かせておけば自分で眠るかもしれないと思って,しばらく泣かせたままにしていたが,泣き止むどころか,泣き声がだんだん近づいてきた。たまらずドアを開けると,部屋の奥のほうの布団で寝ていたはずのしょうくんが,ドアのすぐそばまに座ってドアの外に向かって大声で泣いていた。

これは,一緒に寝るしかないと観念し,お風呂も諦めることとした。

顔を寄せ合うように眠ると・・・

しょうくんもすっかり目が覚めてしまった様子で,仕方なく,一旦抱き上げて脱衣場に連れて行って,パパの着替えと歯磨きに付き合ってもらって,再び,2人で寝室に戻った。

そして,片手でしょうくんの手を握り,もう一方の手で背中を優しくたたきながら,顔を寄せ合うように横になった。すると,しょうくんは,暗がりの中で嬉しそうににっこり微笑み,ほどなくして目を閉じて静かな寝息を立て始めた。その後も同様の体勢を維持していたら,しょうくんは全く目を覚ますこともなく,ぐっすり寝入り,そのうちにパパも眠ってしまった。

今朝,早朝にふと目を覚ましてみると,なんと,しょうくんは,眠ったときとほとんど変わらず,すぐ横で安らかな寝息を立てていた。これまで,布団からはみ出るどころか,布団からかけ離れたところで何もかけずに寝ていたりするほどの寝相の悪さだっただけに,寝たままの位置で朝までいるということ自体が奇跡的であり,パパは驚くばかりだった。

きっと,安心してぐっすり眠れたのだろうな,と嬉しくもなった。そして,そういうパパも,常時つけている睡眠の深さも測定できる時計を見てみると,いつもは深い睡眠がゼロに近く,1時間を超えることすら稀なのに,今日は,なんと深い睡眠が5時間超と,睡眠時間の大半を占めていた。かなり不自然な体勢で寝ていたことを考えると,これまた驚きの結果である。どうやら,安心して眠ることができたのは,しょうくんだけではなかったようだ。

そんな嬉しさが手伝ったのかもしれないが,今朝は,いつもよりすっきり目を覚まして布団から起き出すことができた。 

シャワーを浴びていると

朝食を終え,ママを仕事に送り出し,ワンオペの時間が開始した。

しばらくして,しょうくんは,リビングでお気に入りのおもちゃで夢中に遊び始めた。かなりの集中ぶりで,これならば,しょうくんを一人で遊ばておいて急いでシャワーを浴びることはできるだろう,と思い立ち,リビングの引き戸を静かに閉めて,リビングから一番離れた位置にある浴室に向かった。

そして,しょうくんの泣き声を聞くことのないまま,なんとかシャワーを浴び始めることができた。

しかし,そろそろシャワーから出ようと思っていたころ,しょうくんの鳴き声が聞こえるではないか。しかも,かなり近い場所から,である。

驚いて浴室のドアを開けると,なんと,しょうくんが,脱衣場の扉の外に座って,浴室の中をうかがうようにして泣いていたのだ!

瞬間移動の術?

パパの頭には???と疑問符が並んだ。なぜなら,しょうくんはついさっきまで浴室からは一番離れたリビングに居て,しかも,リビングから浴室までの動線上の引き戸は閉まっていたはずである。しょうくんは,いつの間に,瞬間移動の術を身に着けたのか?

泣いていたしょうくんを抱き上げると,パパは,浴室からリビングに戻った。

その途上,パパは再び驚かされることになる。さきほどまで閉まっていたはずの,浴室脇の寝室のドア(開き戸)も,リビングから廊下に出る引き戸も開いていたのである。

しょうくんが,これらを開けたという以外には考え難い。

パパのところに行きたいという意思のなせる業なのか

これまでリビングにいてもらうためには,廊下にでるための引き戸を閉めておけば足りた。その引き戸を力一杯押したりしている場面は見たことがあったが,横にスライドさせるということは,特に,つかまり立ちしたところで,取っ手に手が届かないこともあって,無理だろうと思っていた。

しかし,それまでパパやママが引き戸を開けてそこから出ていく姿を見て学習していたのだろう。何とかしてパパのところに行きたい,独りぼっちは淋しいという気持ちが,赤ちゃんにとっては重い引き戸を開ける知恵とパワーを引き出したのだろう。

寝室のドアを開けたのも,開けながらもその中ではなく,脱衣場の入口にいたのも,パパを見つけたい一心だったのだろう。

そんな思いをさせてしまったことを反省するとともに,しょうくんが見せた新たな成長に感嘆もするパパだった。

引き戸を開ける瞬間を目撃!

それでも,本当にしょうくんが自分で引き戸を開けたのだろうか。閉めたと思っていたが,パパが閉め忘れただけではないか,と少しもやもやしたものが残っていた。

しかし,そんなもやもやを吹き飛ばすかのように,しょうくんは,パパの目の前でいとも簡単に引き戸を開けた。

そして,玄関に向かうとパパの靴を三和土から玄関マット上に移動して,靴で遊び始めたのだった。

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引き戸を開けて玄関へ。左端に写っているのがしょうくんの開けた引き戸
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三和土にあった靴を玄関マット上に移動して遊びだす・・・

うーん,引き戸を開けたのはすごい。だけど,引き戸を開けた原動力は,今度はパパを見つけたいという気持ちではなく,パパの靴で遊びたい気持ちか・・・。しょうくんは,やはり足フェチなのだろうか・・・。少し困惑気味のパパであった(笑)

 

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(^^♪ しょうくん生後1年0か月 育児休業4か月目

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