育児休業開始丸1か月-小さな幸せに溢れた日々
【育児休業開始から丸1か月】
育児休業開始から昨日で丸1か月。文字通りあっという間の1か月だった。
早朝,目を覚ましたしょうくんと一緒に寝室を出て,おむつを替え,ミルクをあげることに始まり,しょうくんを寝かしつけて,夕食を食べ,テレビを見るなど,大人だけのつかの間の時間を過ごして就寝することに終わる,あるいは,夜中もしょうくんの泣き声に起こされ,眠い目をこすりつつ再び寝かしつける中で次の日を迎えるーそんな毎日の繰り返し・・・。このように要約してしまえば,単調で退屈にも思える日々は,しかし,小さな幸せに溢れた日々だった。
【しょうくんの笑顔と驚異的な成長】
抱っこをせがむように両手を差し出され,それに応じて抱っこしたときの,嬉しそうな,そして,すべてを委ねるかのように安心したしょうくんの様子や表情と腕の中の温もりは,それだけで満ち足りた気持ちにさせてくれる魔法のような力を持っている。
一緒に遊んでいるときに見せる笑顔は,寝不足や疲れを吹き飛ばしてくれる。
日々,新しい何かを見せてくれるしょうくんの成長ぶりは,新米パパにとっての驚きと喜びの源泉である。
10月初めにはじめてずりばいで前に進めた!と手を叩いて喜んだばかりだったのに,その数日後には,ハイハイを始め,それから2週間余りの今では,ときにたかばいを交えつつ,驚くべきスピードで自由自在にハイハイをし,どこにでも移動できるようになった。まさに長足の進歩である。
【育児休業を取得した決断を振り返って】
そんな成長ぶりの一コマ一コマを目の当たりにし,その度に驚いたり,喜んだりできるのは,育児休業を取ったからこそ。妻の出産後,育児休業を取得する意向を伝えると,かなりの驚きをもって受け止められることがほとんどだった(もっとも,驚いた後には,温かく受け入れていただけることがほとんどでもあった。)。半年間,仕事を離れることへの不安や収入が激減することに対する不安がなかったといえばうそになる。
しかし,育児休業開始後1か月がたった今,自らの決断について全く後悔するところはない。むしろ,育児休業を取得して本当によかった,心からそう思っている。
【新米パパとして】
しょうくんが目覚ましい進化を見せる中,新米パパの方はどうかといえば,思い通りにいかないことや失敗も少なからずあり,試行錯誤と反省の日々である。それでも,40代半ばにして,育児の面でも,人間としても,まだまだ伸びしろはあると実感してもいる。しょうくんとママとともに日常の一コマ一コマを楽しみつつ,一生懸命過ごしていきたい。そうして過ごした時間は,新米パパにとって,しょうくんにとって,かけがえのない大切な宝物になるに違いない。
(^^♪ しょうくん9か月 育児休業2か月目!
mid40-shinmaipapa.hatenablog.com