40代新米パパの育児休業日記

40代半ばにして長男しょうくん(仮名)誕生。半年にわたる育児休業中の奮闘記録。喜び,新たな発見,悩み,苦しみ,失敗談等,ありのままの育児休業ライフを綴る。

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小雪の舞う中,京都での一時保育デビュー

 

気づけば2月

今日から2月。育児休業も残すところ2か月となってしまった。時のたつ早さには改めて驚かされる。

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Jun Ichiharaのイラストによる「Bibliophiles(愛書家)」のカレンダー。母からしょうくんへのお誕生日プレゼント

京都での一時保育デビュー 

さて,しょうくんは,小雪の舞う中,京都での一時保育デビューを迎えた。

2か月後に迫ったパパの職場復帰に向けては,東京に残していた荷物を整理しての転居を含め,しょうくんの育児をしながらではできないことも少なくない。民間のシッターサービスを利用してサポーターさんの力を借りるにしても,連続した複数日,長時間となるとなかなか都合もあわない可能性もある。京都に到着して間もない頃に近隣の保育園を訪問,説明を受けた上で,一時保育の申込みをしていた。

その後,保育園から受け入れ可能とのご連絡をいただき,今月から,週1,2回の頻度でお世話になることになった。引っ越し時期については集中的に受け入れていただけるとのことで,保育園側のご配慮には感謝するばかりである。京都では,事情や必要性の程度やその時々の希望者の数,保育園の職員の繁忙状況等にもよるが,週1~2回(最大3回)の頻度で継続的に一時保育をお願いすることができる模様である。職場復帰がう少しずつ迫る中,そのための作業に集中できる時間を確保できるのはありがたい。

また,いずれにせよ,4月からはしょうくんには保育園通いをしてもらわなければならない。これまで家でパパやママがつきっきりでいる時間が長かったが,これからは保育園の先生方や同年代の子どもたちと過ごすことにも慣れてもらう必要がある。4月以降,一時保育をお願いしている保育園に入園することになるかどうかはわからないものの,保育園生活に慣れるためには,一時保育の経験を重ねることが有益であろうことは間違いない。

とはいえ,一時保育とはいえ,しょうくんにとっては初めての環境,見知らぬ人に囲まれていきなり長時間を過ごすことは過度の負担をかけることにもなる。まずは,3時間程度の慣らし保育から始めて,様子を見ながら時間を伸ばしていくことになるとのこと。

 いざ保育園へ

保育園へ向かう途中は,しょうくんも,パパに抱っこされたまま右手を空に向かって伸ばして,雪に触れようとする仕草を見せたりしてご機嫌。

パパとママは,そんなしょうくんを笑顔で見守りながらも,楽しく保育時間を過ごしてくれるのか,大泣きしてはしまわないか,内心はドキドキである。

また,昨日,パパは,一生懸命,着替えや昼寝用のバスタオル,おむつ,ティッシュペーパー,お尻ふきなどなど,一時保育のために持参すべきものを用意し,一つ一つに記名して,整理して袋に入れるなどして,ぬかりなく準備をしたつもりではあったが,何せ慣れない作業で,ひょっとして足りないものがあるのではないかなどと,そんな不安も抱えていた。

保育園に到着

ともあれ,保育園に到着。一時保育のお子さんが集まる部屋に向かう。体温を測り,今日の起床時間や朝食の内容を記載するなどした後,先生に荷物の置き場所等について説明を受け,いよいよしょうくんとしばしのお別れの時間。しょうくんは,どんな反応を見せるのだろうか・・・

保育園に着いて,抱っこ紐を外して,今度はママに抱っこされてニコニコ顔を見せていたしょうくんだが,ママの手を離れて先生に抱っこされると,途端に大泣き・・・。パパとママの顔を見て,どうして・・・!?置いていかないで!という顔をしている。

しょうくんの泣き声に刺激されたのか,近くにいたお子さんも大泣きを始め,泣き声の大合唱になってしまった。

やはり・・・不安が的中し,しょうくんをもう一度抱っこして安心させてあげたいという衝動に駆られるが,そうしてしまえば,ますますしょうくんはパパやママと離れがたくなってしまう。

心を鬼にして,しょうくんに「バイバイ,元気で楽しく過ごしてね」と声をかけつつ,足早に部屋を離れることとした。

3時間後,お迎えの時間-案ずるより産むが易し

一旦,家に帰り,家事をしたり,新聞を眺めたりしていると,すぐにお迎えの時間が迫ってきた。上着を着て,再び保育園に向かう。果たして,しょうくんは,あの後,泣き止んで楽しく過ごしてくれただろうか。保育園の食事は食べられただろうか・・・。 

 祈るような心境で,しょうくんのいた部屋を訪れると10人ほどの園児たちが食事をしている最中だった。横長のテーブルに向かい合って座った園児たちが黙々と食事をしている。泣いている子はいない。あれ,しょうくんはどこだろう?

見回すと机を囲む園児の中に自然に溶け込むように座っているしょうくんがいた。パパの方を見て嬉しそうに笑ったが,椅子をおりて猛スピードのハイハイで向かってくる気配もない。

先生によれば,預けられた当初は大泣きしていたものの,間もなく泣き止み,楽しくおもちゃで遊んでいた模様。心配していた食事についても,ごはんをお替わりしたほか,野菜スープやみかんもしっかり食べた模様。

案ずるより産むが易し,だったようだ。

持ち物の不足や不備を指摘されることもなく,こうして,京都での初めての一時保育はなんとか無事に終了。先生やほかの園児に挨拶をして,しょうくんに上着を着せて,抱っこ紐を装着,保育園を後にすることとした。

帰りに鴨川沿いを散歩ーあれ,いつの間に寝ている・・・!?

しょうくんは,お父さんの抱っこに満足げな表情。朝方に舞っていた小雪もやんで,晴れ間も見えてきたし,少し遠回りをして鴨川沿いを散歩して帰ることにする。

いつ来ても,鴨川沿いの美しい景色は心を穏やかにしてくれる。雲間から射してくるやわらかな日の光を体に感じつつ,散歩を楽しんだ。

 

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途中,急にしょうくんが重たくなったような気がして,ふと見ると,抱っこされたままぐっすり眠っている。きっと初めての京都での一時保育,短時間ながら新しい経験で疲れたのだろう。ゆっくり眠るといいよ,そう言いながら,後ろに大きく傾いていたしょうくんの頭を左手で優しく支えながら鴨川沿いの散歩を切り上げて家路についた。

とりあえずは一安心

不安を抱えながらの初めての京都での一時保育だったが,とりあえずは概ね順調に第一歩を踏み出すことができた。これから回数を重ねる中で,少しずつ時間を増やし,しょうくんが先生やお友達との時間を楽しめるようになればよいなと願うばかりである。

 

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しょうくんは,自宅ではストローマグで飲み物を飲んでいるが,保育園ではコップで飲み物を飲むとのこと。今日は,スプーンで飲み物を飲ませてもらったようだが,しょうくんも,お友達と同じ方法で飲みたいと思うはず。家に帰って,早速,コップ飲みの練習に挑戦!

 

(^^♪ しょうくん生後1年0か月 育児休業5か月目

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