ついに自力で立ち上がる!大好きなスプーンに引き出された潜在能力
昨日は,昼に「初バイバイ」をしてパパママを驚かせてくれたしょうくん。夜にもサプライズを披露してくれた。
最近のしょうくんは,下の歯が生え始めてむず痒いからなのか,自分自身で食べたいからなのか,離乳食用のスプーンを自分の手で持とうとする。ひとたびスプーンを手にしてしまえば,延々とスプーンの先端を口の中に入れてぐりぐりしている。まるで歯医者さんが歯の検査をしているかのような仕草で,それはそれでかわいいのだが,それを許していれば,いつになっても食事が終わらない。主導権を渡すまいと,パパもママもスプーンを引っ張り返して,何とか食事を終えるのがここのところのお決まりのパターンだった。
昨日も”いつものパターン”で何とか夕食を終えて,ほっと一息。ここで気が緩んだ。届きっこないと,離乳食用の器とスプーンをしょうくんの前(といっても,赤ちゃん用のいすの机の上ではなく,ダイニングテーブルの上)に置いてしまった。
と,次の瞬間,目を疑う光景が!しょうくんは,目にもとまらぬ早さで座面に立ち上がり,前に身を乗り出すと,スプーンをつかもうとしたのだ!これまでは,パパやママが立たせると,何かにつかまったり,寄り掛かったりして嬉々として立っていたしょうくん。でも,自力で立とうとしても,立膝から立ち上がろうとするところまではいくものの,それ以上に体を引き上げることができず,自力で立ち上がることはできずにいた。
今回は,何としてもスプーンをつかみたいという思いが勝り,無我夢中で立ち上がったのだろう。そういえば,ずりばいをマスターした原動力も,あかちゃんようハンガーで遊びたいとの思いだった。具体的な目標やこれをなんとしても達成しようという強い意欲は,人の潜在能力を一気に引き出すとてつもなく強力なパワーを秘めているのだろう。
(^^♪ しょうくん9か月 育児休業4週目