新米パパの挫折ー離乳食を食べてくれない(涙)
育児休業に入ってもうすぐ1か月!その間,何事についてもしょうくんのことを最優先にする生活を過ごしてきた。会話することはできなくても,その思いは,そして,溢れんばかりの愛情は,しょうくんにも伝わっているに違いない,と信じてきた。しかし,その自信が少し揺らいだ瞬間があった。
生後5か月のころに始めた離乳食。夏に胃腸炎を患って数週間にわたって一時休止を余儀なくされたこともあったけれど,その後,食材の種類も量も少しずつ増やしながら,概ね順調に進めてこられた。そうすることができたのは,しょうくんが,パパやママが用意した離乳食を,好き嫌いなく嬉しそうにパクパク食べてくれていたからこそ。特に,お粥はしょうくんの大のお気に入り!和風だしを入れたり,卵黄やツナ,野菜を入れたり,少しずつ変化をつけつつも,お粥を出していれば,しょうくんは喜んで食べてくれる。そう,お粥は,”鉄板メニュー”,のはずだった・・・。
しかし,ここ1週間くらいで変化が生じた。離乳食を食べている途中で,お粥を口元に運ぼうとすると顔を背けたり,ひどいときには手でスプーンを押し返したり,明らかな拒絶の意思表示をするようになったのだ(^^;
考えられる原因はいくつかある。
- 眠気が勝っている
- 食事がまずい・嫌い
- 生え始めた歯がむず痒い
- 食べさせてくれる人が嫌
- 反抗期
寝不足のときにはイヤイヤすることが多い傾向があるので,1(眠気)も多少は影響していそう。
2(好き嫌い)については,野菜のおかずやバナナヨーグルトをあげているときには,机を叩いて早く早くとせかすのに,お粥のときにはそっぽを向いたりすることがあるので,これも影響していることはほぼ間違いない。
3(歯が生え始めた)これは,ネットで調べてもしかしたら,と思い立った。しょうくんは,下の前歯が生え始めたばかり。うっすらと白いものが顔をのぞかせ始めている。延々とスプーンを手に取って口の中でかみかみしていたりするところをみると,これも有力な原因なのだろう。
5(反抗期)これは,まだ,早すぎるだろう・・・(笑)
問題なのは,4(食べさせてくれる人が嫌)である。初めて強い拒絶反応を示して,離乳食を上げている途中で大泣きしてストライキをしたときには,一旦,パパが抱っこして落ち着けたうえ,腕の中で再び離乳食を口に運んだところ,無事,完食してくれた。以来,パパがあげればきっと1,2,3をも乗り越えられる,と密かな自信を抱いていた。
ところが,昨日の夕食は違った。食べ始めこそ機嫌よくパクパク食べていたものの,5分もするとイヤイヤ反応を示しだし,それでもだましたりすかしたりしながら,離乳食をすくったスプーンをしょうくんの口元に運んでいたところ,もはや食事どころではない大泣き,大荒れ状態に・・・。仕方なく椅子からおろして抱っこしてなだめようとしたものの,大荒れ状態はおさまらず,パパもお手上げ・・・。
結局,ここでママが満を持して登場。しばらく抱っこであやして,しばらくして落ち着くと腕の中で離乳食を上げ始めた。
食べてほしい,という気持ちと同時に,パパがあげても食べなかったんだから,ママからだったら食べる,というのも切ない,という気持ちが交錯する複雑な心境で見守ると・・・
食べた!しかも,間もなく,完食した・・・!
嬉しさ半分,切なさ半分,やはりママにはかなわない,と新米パパの味わった挫折感。でも,しょうくんへの思いはかわらない。これからも育児休業ライフのすべてをしょうくんに捧げるつもりだ!
(^^♪ しょうくん9か月 育児休業4週目