40代新米パパの育児休業日記

40代半ばにして長男しょうくん(仮名)誕生。半年にわたる育児休業中の奮闘記録。喜び,新たな発見,悩み,苦しみ,失敗談等,ありのままの育児休業ライフを綴る。

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赤ちゃんの新陳代謝,おそるべし!やけどの傷跡は・・・

【やけどの治り具合は良好】

足の付け根にやけどをしてしまってから丸2日。午後のお昼寝から覚めたしょうくんを連れて,かかりつけの小児科クリニックに再び赴く。患部をしっかりガードしていたガーゼをはがすと,やけどのあとは昨日よりもさらに小さく,目立たなくなっていた!先生によれば,これから患部にかさぶたができ,それが剥がれてしまえば,やけど痕も残らず,元通りきれいな肌になるだろうとのこと。今日も同じく軟膏を塗り,明日もう1度診ていただいて,問題なさそうであれば,通院も終わりにしてよいとのこと。ほっとするやら,赤ちゃんの新陳代謝のすごさや回復力の早さに驚かされるやら。ちょっとした傷でもなかなか治らず,痕が残りがちな40代半ばの肌とは大違いだ・・・。

【反省と懺悔】

とはいえ,やけどが比較的軽度にとどまり,順調に治りつつあるのは,偶然によるところも少なくない。下手すれば,もっと重症のやけどを負い,一生痕が残る可能性だってあったはずだ。結果オーライだったとしても,だからといって,大したことはなかったなどといえる筋合いではない(そもそも,育児休業を取得していたからなんとかなったものの,やけどを負った後,毎日通院して診察を受けさせることは,それ自体,親にとっても,子どもにとっても負担である。)。反省することしきり,である。

【今回の件から学んだ教訓等】

今回の件から学んだことは,まず,回避し得る危険は,未然に回避するに越したことはなく,また,それがいかに重要か,ということであった。赤ちゃんはときに(または,しばしば)予想もつかない行動に出ることがあるから,ありとあらゆる事故を未然に防ぐことは難しく,現実的でもない。しかし,起こりえる事故を想定し,その危険をできる限り避けるよう努めれば,リスクは大幅に低減するはずである。身の回りで起き得る危険とその防止策を普段からよくよく考え,夫婦間等で話し合っておくことが重要であろう。

今回の件でいえば,いくらとんかつ好きであっても,また,創業60周年で特別価格でロースかつご飯が食べられるとしても,熱々のシジミ汁やお茶がテーブルにまとめて置かれるレストランにしょうくんを連れていくこと自体,控えるべきだったのかもしれない。また,レストランに行った以上は,やけどの危険を伴う「熱い液体系」の入った器は,絶対に子どもの手の届かない場所に置いておくことが不可欠であっただろう。

次に,いやというほど痛感させられたのは,万一事故が起きてしまった後の対処の在り方についても,適切な対処法についてあらかじめ調べて頭に入れておく必要がある,ということであった。今回は,とんかつの和幸の店員さんの機転と温かいご配慮により,やけどした直後に冷たい濡れ布巾や氷で患部を冷やすことができ,やけどの重傷化を回避するこができた。それ自体は正しい応急措置だったのだと思う。しかし,シジミ汁をかぶったベビー服を即座に脱がせてしまったのは,今から思えば間違いであった。ある程度重症のやけどを負った可能性がある場合には,無理をして着衣を着替えさえるよりも,服の上から冷やす方がよいらしい(無理に着衣を脱がせようとすると,その際の着衣との摩擦等によりやけどの患部に圧力がかかるなどして,重症化するおそれもある。)。アロエを塗るなどの民間療法を自己判断で行うことも危険である。

もっとも,こうした知識は事前に有していたものではなく,しょうくんを小児科に連れて行った後になって初めて知ったものにすぎない。いざというときにあたふたせずに,適切に対応できるよう,身の回りの危険やこれが不幸にも実現してしまった場合の対処方法について,きちんと調査し,把握しておくべきであろう。

 これらの教訓を活かしつつ,しょうくんを二度と危険な目に遭わせるようなことがないよう,しっかりと調査・研究した上,妻と認識を共有しつつ,最大限,危険を回避していきたいと決意を新たにしているところである。

 

(^^♪ しょうくん生後9か月 育児休業2か月目

 

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